Elimination of aluminium contamination during acid digestion of biological samples for determination of aluminium

Autor: Aiko Iwasa, Tadashi Yonemoto
Rok vydání: 1992
Předmět:
Zdroj: BUNSEKI KAGAKU. 41:T7-T11
ISSN: 0525-1931
Popis: 酸分解を要する生体試料の微量のアルミニウムを定量した.酸分解中のアルミニウム汚染を少なくするために,汚染しにくい形の石英製分解フラスコを製作した.更にその洗浄法,アルミニウム汚染のチェック法,取り扱いなどを工夫した.分解試薬にはアルミニウム汚染のない超高純度硝酸と,汚染の少ない過酸化水素水を用い,汚染を避けるために,試料と試薬は重量をはかって添加した.その結果,から試験値のアルミニウム値を分解フラスコ1個につき0.011~0.029μgに抑えることができた.NBS標準試料Bovine Liver(1577a)のアルミニウムは1.39±0.32μg g-1,これに添加したアルミニウムの回収率は93~113%,健康人血中のアルミニウムは0.01μg g-1であった.
Databáze: OpenAIRE