Rupture of a Popliteal Aneurysm Associated with Klebsiella pneumoniae Infection

Autor: Katsuo Fuse, Masayuki Suzukawa, Shin-ichi Ohki, Osamu Kamisawa, Mitsunobu Asato, Nobuyuki Hasegawa
Rok vydání: 2003
Předmět:
Zdroj: Japanese Journal of Cardiovascular Surgery. 32:45-47
ISSN: 1883-4108
0285-1474
Popis: 症例は74歳の男性.左大腿の疼痛,腫脹を主訴に前医より急性動脈閉塞症として紹介された.入院時,大腿部の深部静脈血栓症と診断し前医よりの抗凝固療法を継続した.その3時間半後,突然意識レベルが低下し,ショック状態となった.血管エコー所見より末梢動脈瘤破裂を考え,IA-DSAを施行して左膝窩動脈瘤破裂と診断した.瘤切除と大伏在静脈による緊急血行再建術を施行した.膝窩動脈壁と創部の培養から肺炎桿菌が検出され,第5病日から感受性のある抗生剤に変更し,感染性心内膜炎の抗生剤投与に準じて6週間投与し,菌が創部にいなくなったことを確認後終了した.術後第61病日全身状態は改善し転院した.
Databáze: OpenAIRE