Effects of Frequency and Amplitude of Vibratory Electric Toothbrushes on Cleaning Efficacy by Brushing Simulator

Autor: Tabuchi Yumiko, Saito Tooru, Mori Toyokazu, Uesaki Shoko
Rok vydání: 2005
Předmět:
Zdroj: Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology). 47:137-145
ISSN: 1880-408X
0385-0110
DOI: 10.2329/perio.47.137
Popis: 近年, 音波振動歯ブラシとして, 高い振動数の電動歯ブラシが多数開発されている。本研究の目的は, 高い振動数を含む前後振動型電動歯ブラシにおいて, 振幅と振動数, ブラシのかたさとブラッシング圧および動かし方が清掃性に与える影響を検討することである。評価は, 所定のブラッシング圧で歯を清掃する装置 (サンスター社開発ブラッシングシミュレーター) を用いて行った。清掃性の評価は, 顎模型に塗布した着色粉末の除去率を画像解析にて計測して行った。その結果, 歯面全体の除去率は, 振幅0.5mm, 振動数10,000cpmで最大値85%, 振幅1mm, 振動数7,000cpmで最大値79%, 振幅3mm, 振動数2,000cpmで最大値86% を示し, 0.5~3.0mmの振幅において, 清掃効果が最大となる振動数が存在することが示唆された。また, やわらかめのブラシ使用時, ブラッシング圧150gで最大値85%, ふつうのブラシ使用時, ブラッシング圧250gで最大値88%, かためのブラシ使用時, ブラッシング圧300gで最大値88% を示し, フィラメント径0.16~0.25mmのブラシのかたさにおいて, 清掃効果が最大となるブラッシング圧が存在することが示唆された。更に, ブラシの振動と同方向に電動歯ブラシを手用歯ブラシのように動かすことにより, 除去率85% が77% になり, 清掃効果が低減した。
Databáze: OpenAIRE