Isolation and Partial Characterization of Mutant Chlamydomonas reinhardtii Resistant to Herbicide S-23142

Autor: Ryo Sato, Hiromichi Oshio, Masako Kataoka
Rok vydání: 1990
Předmět:
Zdroj: Journal of Pesticide Science. 15:449-451
ISSN: 1349-0923
1348-589X
DOI: 10.1584/jpestics.15.449
Popis: Chlamydomonas reinhardtii の野生型より光要求型除草剤S-23142に抵抗性を有する突然変異株, RS-1, RS-2, RS-3を単離した. 野生型の増殖を90%阻害するS-23142の濃度 (I90) が0.03μMであったのに対し, 上述の突然変異株はそれぞれ0.5, 0.3, 3μMであった. また, RS-3は, パラコートおよびジウロンには抵抗性を示さなかったが, ジフェニルエーテル系除草剤には抵抗性を示した. さらにS-23142処理によって細胞内に起こるテトラピロール類の蓄積量が最大になる濃度は, 野生型では0.03μMであったのに対しRS-3では3μMであり, I90とよく一致していた. RS-3の抵抗性機作は, S-23142およびジフェニルエーテルの作用機作と深く関わっていると考えられる.
Databáze: OpenAIRE