Contribution of hatchery-reared red sea bream Pagrus major to the commercial landings in Kagoshima Bay, Japan

Autor: Hirotoshi Shishidou, Shuichi Kitada
Rok vydání: 2007
Předmět:
Zdroj: NIPPON SUISAN GAKKAISHI. 73:270-277
ISSN: 1349-998X
0021-5392
DOI: 10.2331/suisan.73.270
Popis: 鹿児島湾におけるマダイ放流効果調査データに基づき,'89~'04 年放流群の回収状況を推定評価した。また,放流年群別に推定した回収率に基づき,その年変動要因を検討した。その結果,'89~'04 年の放流魚混獲率(鼻孔隔皮欠損魚数/全調査尾数)は 8.0~73.5% であった。'89~'95 年放流群の累積回収率は 2.6~12.2%,経済効率(回収金額/放流直接経費)は 1.4~10.4 と推定された。放流魚の回収率と混獲率は近年低下してきており,その要因として,関連予算削減に伴う放流サイズの小型化,海面生簀における中間育成の中止等の影響が考えられた。
Databáze: OpenAIRE