Sex Differentiation of Smoking Effect for Prognosis of Lung Cancer-Study of 2220 Cases of Primary Lung Cancer Undergone Pulmonary Resection
Autor: | Akira Sakurada, Masashi Handa, Chiaki Endo, Masami Sato, Takashi Kondo, Sumitaka Yamanaka |
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Rok vydání: | 2004 |
Předmět: | |
Zdroj: | Haigan. 44:83-89 |
ISSN: | 1348-9992 0386-9628 |
DOI: | 10.2482/haigan.44.83 |
Popis: | 目的. 東北大学呼吸器外科および仙台厚生病院にて切除された2220症例の肺癌患者を対象に, 臨床像ならびに喫煙が予後に及ぼす影響における男女差の検討を行なった. 方法. 1952年から2000年において, 当施設にて切除された原発性肺癌手術症例のうち喫煙指数が把握できた2220例 (男性1617例, 女性603例) を対象とした. 結果. 女性では男性に比し, 腺癌の比率が高く, 男性は扁平上皮癌と大細胞癌の比率が高かった. 男女とも非喫煙者の5年生存率は喫煙者より有意に良好であった. 男女とも喫煙指数の増加によって腺癌の比率の減少が認められた. 癌死の割合が最も少なく, 非癌死の影響を観察するのに適切であると考えられる病理病期IA期症例にて検討したところ, 男性では全死因にて喫煙者の予後が有意に不良であったが, 肺癌死のみで生存曲線を比較すると非喫煙者と同等の予後であった. 結論. 喫煙と関連してI期腺癌男性患者にて非癌死が増加することが示された. I期腺癌女性患者において喫煙の影響は明らかとはならなかったが, 喫煙者の全死因での生存率は不良であり, 肺癌切除後の予後改善という観点からも両性での禁煙指導の重要性が示された. |
Databáze: | OpenAIRE |
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