Effects of High Humidity and Submerged Conditions on Hatchability of Pseudaulacaspis pentagona (Targioni-Tozetti) and a Control Method of High Humidity Conditions against Eggs Using a Sprinkler Spray in Tea Fields
Autor: | Kunihiko Satoh |
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Rok vydání: | 2007 |
Předmět: | |
Zdroj: | Chagyo Kenkyu Hokoku (Tea Research Journal). 2007:33-42 |
ISSN: | 0366-6190 |
DOI: | 10.5979/cha.2007.104_33 |
Popis: | (1)室内試験において,高湿度条件(相対湿度100%)および湛水条件下におけるクワシロ卵のふ化状況を調査した。高湿度および湛水条件下で7日間保持したクワシロ卵のふ化率は,それぞれ20%と7%に低下し,湛水条件を10日間維持すると卵はふ化しなかった。(2)茶園において,雌介殻内のクワシロ卵を高湿度に保つ方法について,スプリンクラーを用いて試験した。チャの枝が常に濡れた状態になるように,日中断続的に散水(1日1haあたり120~150t)することで,クワシロの卵は雌介殻内で褐変し死亡した。茶園においては,クワシロ卵のふ化開始以降,スプリンクラーを用いて16日間高湿度状態にすることで,クワシロ卵のふ化を効果的に抑制することが可能である。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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