Problems and Measures in ECF Bleaching Operation
Autor: | Makoto Horiguchi |
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Rok vydání: | 2007 |
Předmět: | |
Zdroj: | JAPAN TAPPI JOURNAL. 61:827-830 |
ISSN: | 1881-1000 0022-815X |
DOI: | 10.2524/jtappij.61.827 |
Popis: | 紀州工場パルプ漂白工程は2004年8月からECF漂白に転換し,2年半が経過した。漂白初段には高温二酸化塩素段を国内で初めて採用,高温二酸化塩素タワー後のプレス洗浄機にはポンプを使わずに供給するシステムを世界で初めて採用した。これまでの操業上のトラブルとしては各所のスケール付着が挙げられる。現在は年2回の定期修理時に高圧洗浄または酸洗浄でスケールを除去する事により定修間連操は可能となっている。高温二酸化塩素処理は色戻り対策として有効であるが,当初計画の90℃から85℃に温度条件を変更して蒸気使用量の削減を図っている。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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