Intervention of a clinical psychologist in the treatment of an autistic patient with pancreatic cancer: a report on a surgical case
Autor: | Yuko Itani, Yo Sasaki, Noriko Honda, Hatsumi Izawa, Tomoko Yamada, Atsushi Naito, Kazuhiko Hashimoto, Naoko Nagai |
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Rok vydání: | 2010 |
Předmět: | |
Zdroj: | Palliative Care Research. 5:323-326 |
ISSN: | 1880-5302 |
Popis: | 【症例】40歳代, 女性. 【臨床診断】軽度知的障害を伴う自閉症. 【症例報告】膵臓がんに対し, 膵頭十二指腸切除術を行った. 当初, 基礎疾患に自閉症を有することで医療者と患者・家族間の相互理解の困難さが予想されたため, 臨床心理士が介入した. 介入後, 障害が周術期にどのような影響を与えるか検討したところ, 医療者側に徐々に自閉症に対する認識が深まり, 患者の個別性に配慮したケアを行うことができた. 患者・家族に対しては, 臨床心理士が個別面接を繰り返し家族以外の理解者となるよう受容し, 共感的に支える関わりを継続したことで患者・家族の不安が軽減した. 【結語】臨床心理士の介入が, 患者・家族の精神的安定およびスタッフ教育に一定の効果をもたらした. Palliat Care Res 2010; 5(2): 323-326 |
Databáze: | OpenAIRE |
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