Omental pedicle Hap with rectus abdominis myocutaneous flap for bronchial fistula after radiation therapy; a case report
Autor: | Ken Hayashida, Kiyoto Shinkai, Shin-ichi Shabasaki, Kohji Azuma, Harumi Kida, Takatoshi Shimoyama, Ryuusuke Terada, Seiji Honjou |
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Rok vydání: | 1993 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Journal of the Japanese Association for Chest Surgery. 7:655-660 |
ISSN: | 1881-4158 0919-0945 |
DOI: | 10.2995/jacsurg.7.655 |
Popis: | 放射線照射後の難治性気管支瘻に対して大網充填術が有効であった症例を経験したので報告する.症例は60歳の女性で, 1963年右乳癌にて定型的乳房切断術, 放射線照射施行.1967年喀血, 1973年右前胸部気管支瘻出現.以後他院にて数回の手術うけるも気管支瘻は閉鎖しなかった。乳癌再発はなく, 全身状態も比較的良好であり, 気管支瘻閉鎖をめざして, 1991年8月21日右気管支瘻大網充填術, 左腹直筋々皮弁形成術を施行した.術後腹壁膿瘍, 腹膜炎 (MRSA感染) を合併して8月29日再手術となり, 腹直筋前鞘補強に用いたMarlexmeshの摘出, 腹腔ドレナージを行い軽快した。また筋皮弁移植部の小壊死, 小膿瘍を生じたが, 治癒し12月26日退院となった.腹壁操作において異物であるMarlexmeshを用いる際に十分な配慮が必要であるが, 大網充填術および腹直筋々皮弁形成術は難治性気管支瘻の治療において有用な方法であった. |
Databáze: | OpenAIRE |
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