A case of primary mediastinal liposarcoma

Autor: Y. Kikuchi, Sakurada T, J. Koizumi, Katsuyuki Kusajima, Koyanagi T
Rok vydání: 1999
Předmět:
Zdroj: The Journal of the Japanese Association for Chest Surgery. 13:770-773
ISSN: 1881-4158
0919-0945
DOI: 10.2995/jacsurg.13.770
Popis: 症例は77歳, 女性.6年前に当院にて右後縦隔の脂肪腫切除術を施行.以来, 近医通院中であったが難治性の乾性咳嗽を主訴に当院へ来院.胸部X線写真およびCTで両側後縦隔に広がる脂肪性腫瘤を認め, 脂肪腫再発の診断のもと, 二期的に腫瘍切除術を施行した.病理組織学検査では高分化型脂肪肉腫と診断された.術後, 放射線および化学療法は追加しなかった.術後3ヵ月経過したが再発の兆候はない.可及的な外科的切除が再発防止に重要であると考えられた.また今後の厳重な経過観察も要すると考えられた.
Databáze: OpenAIRE