Reduction of Dioxin Emissions by Retrofitting a Municipal Solid Waste Incinerator
Autor: | Akihiro Matsumoto, Masaki Takaoka, Nobuo Takeda, Yasuyuki Fujita, Hajime Tejima, Shin-ichi Sakai, Shigehiro Shibakawa |
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Rok vydání: | 2006 |
Předmět: | |
Zdroj: | Journal of the Japan Society of Waste Management Experts. 17:281-292 |
ISSN: | 1883-163X 1883-1648 |
DOI: | 10.3985/jswme.17.281 |
Popis: | 約20年前に建設された間欠運転式ごみ焼却施設に隣接して「新ガイドライン」に準拠した連続運転式焼却施設が新設された機会に, 新旧各施設の運転に伴うダイオキシン類の排出量や施設周辺の環境中のダイオキシン類濃度を測定し, 環境負荷の低減効果を把握した。煙突からの旧施設排ガス中のダイオキシン類排出量57mg-TEQ/dayが新施設0.019mg-TEQ/dayへ削減されたのに対して, 周辺大気の最大環境濃度は0.48pg-TEQ/m3から0.19pg-TEQ/m3へ低減した。これに対応して, 松葉中濃度も経年的に減少した。ダイオキシン類の排出量データなどをもとにした大気拡散解析の結果, 排出量が多い旧施設稼動時に予測値が実測値とオーダーが一致した。新施設稼動後の予測値は実測値より数オーダー低く, 本調査の設定条件の範囲においては施設の周辺環境への影響がほとんど予測されないことが示唆された。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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