Autor: |
Hiroyuki Asaka, Mikio Takeuchi, Yoshiaki Ariga, Akira Oguro, Yuusuke Hirano, Masaaki Murakami, Keinosuke Inoko |
Rok vydání: |
2010 |
Předmět: |
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Zdroj: |
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A1 (Structural Engineering & Earthquake Engineering (SE/EE)). 66:208-215 |
ISSN: |
2185-4653 |
DOI: |
10.2208/jscejseee.66.208 |
Popis: |
地上に比べて地下では地震動の加速度振幅が小さい傾向があるため,一般に,地下は地上よりも耐震上有利であると思われている.しかし,地盤や構造物の地震時の相互影響によっては,地震動が増幅したり,構造物の地震時安全性に大きな影響が生じたりする可能性があると推察される.そこで,地下に地下街があり,地下街の両側に高層ビルが建っている場合を想定して三次元動的解析を行い,高層ビルの地震時挙動が地下街の耐震性にどのような影響を及ぼすかについて検討した.その結果,地下街の両側に建っている高層ビルは,互いに逆位相で挙動することがあり,その場合,地下街と高層ビルの接続部では大きな地震時応力が発生することを確認することができた. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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