EVALUATION OF DEFORMATION CAPACITY RELATED TO DAMAGE DEGREE FOR REPAIRED REINFORCED CONCRETE MEMBERS

Autor: Terukatsu Sasaya, Nihei Tatsuya, Yukihiro Tanimura, Tadatomo Watanabe, Satoshi Tsuchiya, Kazushi Takimoto, Okamoto Masaru, Natsuo Hara
Rok vydání: 2009
Předmět:
Zdroj: Doboku Gakkai Ronbunshuu E. 65:490-507
ISSN: 1880-6066
DOI: 10.2208/jsceje.65.490
Popis: 近年の技術基準において,地震時に対する要求性能として,機能の回復を目的とした復旧性が求められている.本研究では,復旧性に対する照査方法の確立を目的として,地震時に損傷したRC部材の修復後の性能評価法に対する検討を,既往の実験結果をもとに実施し,かつ解析的に修復後の部材の性能評価を行なった.その結果,修復後の変形性能は,初期損傷の程度や修復工法によって異なり,かつ,軸方向鉄筋の座屈の有無が重要な閾値となることを明らかにした.また,修復後のRC部材の性能評価法の検討を行い,初期損傷の影響を考慮した修復工法に応じた修復部材の耐力,変形性能の評価方法の提案を行なった.
Databáze: OpenAIRE