A Case of Massive Bleeding from Meckel's Diverpticulum Induced by Steroid Therapy for Bullous Pemphigoid

Autor: Toru Kawamoto, Katashi Fukao, Takeshi Todoroki, Naohide Isaka, Shinya Adachi, Tsuyoshi Enomoto
Rok vydání: 1998
Předmět:
Zdroj: Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 59:2607-2610
ISSN: 1882-5133
1345-2843
Popis: 水疱性類天疱瘡の治療中,大量下血を繰り返したMecke1憩室潰瘍の症例に対し,卵黄動脈を塞栓,止血し,血漿交換を行った後に回腸部分切除を施行した症例を経験したので報告する.症例は67歳,男性.水疱性類天疱瘡の診断でステロイドセミパルス療法後,下血を認め,ショック状態となった.緊急血管造影検査にて,胎生期の遺残である卵黄動脈からの造影剤の血管外漏出を認めたことから, Meckel憩室潰瘍と診断し,塞栓術にて止血した.塞栓術後,原疾患の増悪を認めたため,血漿交換療法を施行した.その結果,皮疹は消退し,ステロイドを減量することが可能となり,安全に回腸部分切除術を施行できた.
Databáze: OpenAIRE
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