Analytical Chemistry for Environmental and Human Health. Determination of aluminium in biological samples and drinking water by kinetic-differentiation mode HPLC with fluorescent detection
Autor: | Emiko Kaneko, Takao Yotsuyanagi, Jun Matsuda, Harunobu Murayama, Makoto Sato, Ryong-Woon Shin |
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Rok vydání: | 2000 |
Předmět: | |
Zdroj: | BUNSEKI KAGAKU. 49:429-435 |
ISSN: | 0525-1931 |
DOI: | 10.2116/bunsekikagaku.49.429 |
Popis: | 本報では,微量アルミニウムの簡便かつ高選択的定量法である8-キノリノールを用いる蛍光検出高速液体クロマトグラフィーの各種実試料への適用を目的として,技術上の検討を加え,実用法としての確立を行った。また,汚染の防止等,微量アルミニウム測定が抱える問題点とその具体的解決法についても述べた。本法はフレームレス原子吸光法による日常分析では測定が難しい10μg/l以下の血清中のアルミニウムを十分に測定可能である。再現性は良好であり,検出限界は空試験信号の2SDで約1μg/lである。また,速度論的識別モードの採用により共存する鉄,亜鉛,銅からアルミニウムだけを特異的に測定できる。クエン酸及びデフェロキサミンBは,1000mg/lまで影響を与えない。健常者と人工透析患者の血清中アルミニウム濃度を測定した結果,健常者群(n=240)の平均値は3μg/l,人工透析患者群(n=196)の平均値は11μg/lであり,両者の間には有意な差(p |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |