Clinicopathological Feature and Prognosis of Colorectal Cancer in Elderly-people (75 or more years old)
Autor: | Tatehiko Wada, K. Katou, Akira Majima, Keizoh Yoneda, Jirou Ogata, Yasuhisa Koyanagi, Aoki T, Munetaka Mori, S. Satou, Nobuaki Sakamoto |
---|---|
Rok vydání: | 2003 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nippon Daicho Komonbyo Gakkai Zasshi. 56:41-47 |
ISSN: | 1882-9619 0047-1801 |
Popis: | 高齢者大腸癌(75歳以上)115例の術式,郭清度,予後,術後合併症,組織学的因子を壮年者大腸癌(41歳以上75歳未満)303例と比較検討した.組織学因子は両群間に大きな差はなかった.高齢者群の腫瘍占居部位は結腸癌では右側結腸に多く,直腸癌では下部直腸への発生が多く認められた.術式は直腸癌では腸管吻合を避けたHartmann手術と括約筋非温存術式が多く用いられていた.郭清度を比較すると結腸癌では差がなく,直腸癌では縮小手術を採用する傾向にあったが,根治度はいずれも両群間に有意差を認めなかった,治癒切除例の他病死を除く5年無再発生存率には,両群間に有意差を認めなかった.高齢者に術死・在院死を多く認めたが,縫合不全が原因となる症例はおよそ3割で,他の原因から重症感染を経て敗血症となることが多かった. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |