Difference in resting-spore formation between crucifer and noncrucifer strains of Olpidium brassicae sensu lato

Autor: T. Takayama, T. Sasaya, H. Koganezawa
Rok vydání: 2004
Předmět:
Zdroj: Japanese Journal of Phytopathology. 70:307-313
ISSN: 1882-0484
0031-9473
DOI: 10.3186/jjphytopath.70.307
Popis: キャベツ畑土壌からOlpidium brassicaeのアブラナ科系統を分離した.これらの最初の分離集団は休眠胞子を形成したが,単遊走子のう分離株は休眠胞子を形成しなかった.単遊走子のう分離株を交配することにより休眠胞子が形成され,性の分化が認められた.わが国でO. brassicaeのアブラナ科系統が分離されたのは初めてである.一方,ネギ,タバコ,レタス,ダイズ圃場の土壌から分離された非アブラナ科系統の5単遊走子のう分離株は交配することなしに休眠胞子を形成した.また,宿主や感染部位により休眠胞子の形成割合が異なっていた.これらの事実と既往の報告を照らし会わせると, Sahtiyanci (1962)が主張しているようにO. brassicaeのアブラナ科系統と非アブラナ科系統は別種とするのが妥当と考えられた.
Databáze: OpenAIRE