Autor: |
Mitsuaki Takeda, Tatsuhiko Saeki, Tsuyoshi Shima, Kenji Sasaki |
Rok vydání: |
2010 |
Předmět: |
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Zdroj: |
Doboku Gakkai Ronbunshuu E. 66:1-20 |
ISSN: |
1880-6066 |
DOI: |
10.2208/jsceje.66.1 |
Popis: |
本研究は,塩分浸透予測において適切に環境条件の影響を考慮できる手法の確立に資することを目的として,飛来塩分環境の定量評価について検討した. 同一地点において,飛来塩分量の測定とモルタルおよびコンクリート供試体の暴露試験を行った.その結果,各地点の飛来塩分量は,地点個別の条件の影響を強く受けること,飛来塩分量とコンクリート内部への塩分浸透量には相関があることが明らかとなった. 材料および配合がコンクリートの塩分浸透量に及ぼす影響は塩分拡散係数と固定化量によって評価することが可能であることを明らかにし,ある材料・配合の供試体の暴露試験結果から異なる材料・配合のコンクリートの塩分浸透量を推定できることを示した.さらに,それらの検討結果を利用した塩分浸透予測手法を提案した. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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