Biomonitaring of Waste Disposal Site. Gas Generation and Its Countermeasures as Landfill Site
Autor: | Joji Fukuyama, Junji Masuda |
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Rok vydání: | 1995 |
Předmět: | |
Zdroj: | Waste Management Research. 6:294-302 |
ISSN: | 1883-8960 0917-0855 |
DOI: | 10.3985/wmr.6.294 |
Popis: | 埋立処分地で発生するガスの問題は, 環境汚染面や跡地利用時の安全性の面で深く関わっている。その対策を講じるためには, その発生実態を正確に掴み, また, 将来の発生予測を行う必要がある。本稿では, 最初にガス発生を正しく把握するための調査方法を示した。次に, 埋立処分地のガス発生の特徴を著者等の行った10年以上に亙るガス調査結果を示しながら, 概説した。ガス抜き装置を設置した海面埋立地では埋立数年後のガスが旺盛に発生する期間では, メタンガス濃度は, 約17~45%で, 硫化水素濃度も時々50ppm以上含まれることもある。約1, 000万tの廃棄物の埋められたこの処分地では, メタンガスの埋立物1t当たりの発生速度は5~6l/日と計算され, 実際に, 埋立完了前後の数年間は総メタン発生量は, 約20, 000~30, 000m3/日であった。また, 埋立後のメタンや臭気の発生状況の変化を追跡した結果, 埋立6年後には, メタン発生量は最盛時の1/5にまで低下し, また, 硫化水素濃度もほとんどが0.5ppm未満であった。ガス対策として使われる燃焼処理は, 脱臭にも有効で実用的な方法といえる。これらの知見は, 跡地利用計画にも大いに役立つものと考えられる。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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