Resected Adenoid Cystic Carcinoma of the Central Tracheobronchial Tree

Autor: Tomohisa Yasukawa, Kimitaka Kakizawa, Mitsutoshi Shiba, Yutaka Yamaguchi, Naoyoshi Yamamoto, Toshihiko Iizasa, Shinichiro Mitsunaga
Rok vydání: 1996
Předmět:
Zdroj: Haigan. 36:117-124
ISSN: 1348-9992
0386-9628
DOI: 10.2482/haigan.36.117
Popis: 最近24年間にわれわれの施設において経験した腺様嚢胞癌切除11例の診断, 外科治療成績につき検討した. 内視鏡所見は本腫瘍に特徴的で内視鏡下生検により全例で術前診断が得られた. また内視鏡所見は腫瘍の浸潤様式を推定するのに有効であった. 気管発生の腺様嚢胞癌4例では術前に内視鏡下レーザー照射による気道開大術が臨床症状の改善および手術術式の決定に有効であった. 気管および主気管支発生例では, 手術術式は気道形成術が施行されたが, 切除断端陽性例が多数を占めた.断端陽性例にたいしては60Gy程度の術後放射線照射により良好な局所コントロールが得られた. 手術予後はおおむね良好で, 気管分岐部切除後に縫合不全を来した1例を除く5年生存率は100%, 平均生存期間は89.8月であった.
Databáze: OpenAIRE