気球ゴンドラ
Autor: | Minowa, Yuma, Ueyama, Yohei, Furuzawa, Akihiro, Ogasaka, Yasushi, Tawara, Yuzuru, Yamashita, Kojun |
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Jazyk: | japonština |
Rok vydání: | 2003 |
Předmět: |
gyroscope
非熱的放射 gondola 気球 X-ray telescope 姿勢制御 research and development NaI scintillation counter balloon NaIシンチレーションカウンター バルーン搭載機器 systems engineering X線望遠鏡 パラシュート super mirror imaging telescope balloon-borne instrument reaction wheel システムエンジニアリング スーパーミラーイメージ望遠鏡 attitude control 銀河系 nonthermal radiation milky way galaxy リアクションホイール 硬X線 焦点面検出器 focal plane detector hard X-ray telescope ジャイロスコープ hard X-ray 硬X線望遠鏡 ゴンドラ parachute 研究開発 |
Zdroj: | 第3回宇宙科学シンポジウム = Proceedings of the 3rd Space Science Symposium. :465-472 |
Popis: | 10keV以上のエネルギー領域は、非熱的なエネルギーが支配的な領域であり非熱的粒子の生成プロセスやエネルギーの熱化のプロセスなどと密接に関係する領域である。しかし、現在それらの各プロセスの理解がほとんど進んでいない。これは10keV以上の観測が、バックグラウンドの高い大面積、非撮像型検出器によって行われているため感度が低く、硬X線放射の空間的な構造が不明であることが原因である。従って、これらのプロセスの解明には10keVを越える領域での高感度集光撮像観測が必要である。これまでのX線望遠鏡は全反射を利用したものであるため、臨界エネルギーの制限により、10keVを超える硬X線領域では実用的ではなかった。多層膜スーパーミラーを用いた硬X線望遠鏡の開発により20〜40keVでの集光結像を可能とし、昨年NASA/GSFCと共同で行った硬X線撮像気球実験(InFOCμS)によってその性能を実証した。しかし、観測という観点においては制御目標である1分角から大幅にずれ、数分から数10分の揺動が生じ、気球のゴンドラ姿勢の安定制御という重大な課題が残った。現在この問題の明確化、改善を目指し、実際の観測を視野に入れ搭載機器の開発を行っている。 資料番号: AA0045441105 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |