A Study on the Development of Accounting Practice of the Datini Company and the Birth of Double-entry Bookkeeping in 14th Century Italy

Rok vydání: 2021
Předmět:
Zdroj: 環境創造. 26:49-70
ISSN: 1346-8758
Popis: 複式簿記は、中世イタリアにおいて生成したが、こうした体系化された記録計算方法が何故産み出されたかを解明するための一助として、14世紀のダティーニ商会における会計実務の発達過程を、現存する会計史料に基づき分析した。ダティーニ商会の会計実務は、複数の拠点から構成される当時においては先進的な組織体制が構築されるのに伴って発達を遂げ、拠点の運営を委任された者が経営結果を報告する仕組みが整備される中で、複式簿記に基づいた体系的なものとして完成されることとなった。
Databáze: OpenAIRE