A case of acute basophilic leukemia who died of rapid respiratory failure immediately after induction therapy

Jazyk: japonština
Rok vydání: 2021
Předmět:
Zdroj: 函館医学誌 = Hakodate medical journal. 45(1):62-66
ISSN: 0910-0725
Popis: 60歳代男性.十二指腸潰瘍の保存的加療中に皮疹を呈し,血液検査でヘモグロビン値と血小板数の減少を認めたため当科紹介となった.骨髄に未熟な好塩基球および芽球の出現を認め,急性好塩基球性白血病と診断して寛解導入療法を開始したが,翌日に急激な呼吸不全を合併し,死亡した.遺族の同意を得て病理解剖を実施した.寛解導入療法直後に呼吸不全を呈した原因について,病理解剖で肺の肺胞隔壁肥厚や肺胞障害を認めたことから,間質性肺炎の関与が考えられた.
Databáze: OpenAIRE