Impact of Clinical TrainiInstructor’s Teaching Methods who Attended Basic Nursing Skills Practice with Faculty of School of Nursing

Autor: Kaori, Kono, Ryo, Kayashima, Tomoyo, Itakura, Kyoko, Endo, Tomie, Nitobe, Tomie, Komatsu, Kimie, Sato, Takako, Inaba, Masue, Akimoto
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2020
Předmět:
Zdroj: 獨協医科大学看護学部紀要 = Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing. 13:61-71
ISSN: 1883-0005
Popis: 【目的】実習指導者(臨床講師)と教員による協働演習が実習指導者(臨床講師)の実習指導に及ぼす影響を明らかにする.【方法】A 大学病院に勤務し,基礎看護学実習と領域別看護学実習の実習指導者を対象とした.基礎看護技術演習に参加した者を演習群,不参加者を対照群とした.基本属性(年齢,性別,看護職経験年数,看護専門教育の最終学歴,実習指導者講習会受講の有無,実習指導経験年数,協働演習参加回数),実習指導内容について無記名自記式質問紙を用いて調査した.質問紙は回収箱にて回収した.選択式データは基本統計量を求めた.倫理的配慮として,獨協医科大学看護研究倫理委員会にて承認を得た.【結果】学生の特性の把握,目標の達成度の確認,学生個々に合わせた実習指導,病棟内の看護技術の方法の統一,教員との指導の一貫性については,演習群のほうが対照群に比べて多かった.一方,計画性のある実習指導,学生の課題の明確化については,対照群のほうが多かった.【結論】実習指導者(臨床講師)の基礎看護技術演習への参加は,学生気質や学習進度を理解する機会となり,実習指導に良い影響を与えていることが示唆された.一方で,協働演習へ不参加であっても,計画性のある実習指導や学生の課題の明確化を意識して実習指導をしている実態が明らかとなった.
Databáze: OpenAIRE