Autor: |
Muraoka, Rina, Nakano, Keisuke, Matsuda, Hirokazu, Tomoda, Maki, Okafuji, Norimasa, Kurihara, Saburo, Yamada, Kazuhiro, Kawakami, Toshiyuki |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2009 |
Předmět: |
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Zdroj: |
雑誌掲載論文(電子版) |
ISSN: |
1341-7649 |
DOI: |
10.2485/jhtb.18.193 |
Popis: |
熱ショックタンパク質(HSPs)は熱ショックのみならず、メカニカルストレスに対しても発現する。歯科矯正治療は、関連する歯周組織にメカニカルストレスを付加する。それを受けた後の歯周組織に発現するHSPの状況を調べる事は極めて重要である。そこで今回、我々は歯科矯正学的メカニカルストレスをWaldo法によってddYマウスの歯根膜組織に与え、その後の変化を病理組織学的ならびに免疫組織化学的に検索した。その結果、対象群ではHSP27と70はともに極めて弱い発現であったのに対し、実験群の牽引側歯根膜組織にHSP27と70の両者の発現増強がみられた。これらの所見は、HSPsは歯根膜組織の恒常性の維持に寄与している事を示唆していた。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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