Utilization of Roselle to the Daily Meals in South Asia

Autor: Hosomi, Kazuko, Okada, Yuki, Morishita, Toshiko, Inagaki, Hiroshi
Jazyk: japonština
Rok vydání: 2008
Předmět:
Zdroj: 神戸女子短期大学論攷. 53:39-48
ISSN: 0919-3650
Popis: 環境保全植物と考えられるローゼルを学内で植栽し,その生葉を用いて食への利用を試みた。さらに南アジアにおけるローゼルの利用状況の実態調査を行った。 1) ローゼル葉は酸味が強く,有機酸ではリンゴ酸が最も多いことが認められた。 2) ミネラルとしてはカルシウムの含有量が多いことが認められた。 3) 食物繊維含有量の多いことが認められた。 4) 現地調査の結果,タイでは花がくが主に加工食品として用いられ,商品化されていた。 5) ミャンマーでは生葉がマーケットで大量に販売され,食材として毎日のように調理に使用されていた。家庭では畑で栽培も行われ,手軽に利用されている一般的な食材であることがわかった。 新食材として, ローゼル葉の研究を重ねてきたが,現地調査により,南アジア,特にミャンマーでの利用の実態を知ることができた。 この研究の一部は,平成18年10月~平成19年2月の教育研究部助成を受けその研究内容を報告したものである。
Databáze: OpenAIRE