Autor: |
Mikiko, Oda, Minae, Ago, Noriko, Ochiai, Tomoko, Ogawa, Ayumi, Iwaibara |
Jazyk: |
japonština |
Rok vydání: |
2021 |
Předmět: |
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Zdroj: |
島根県立大学出雲キャンパス紀要. 18:40-47 |
ISSN: |
2436-6080 |
Popis: |
今後の実習指導に活かすために,公衆衛生看護学実習における学びの特徴を明らかにすることを目的に,2005 年度以降15 年間に学生が実習報告会で報告した107 テーマをテキスト分析ソフトKHCoder(Ver).3.0 を用いて分析した。その結果,総抽出語数は1,205 語であり,出現回数が3 回以上の語は,42 語あり,上位5 位で最も多かったのは,「保健」90 回,次いで「活動」37 回,「健康」35 回,「役割」33 回,「住民」23 回の順であった。学生の学びの特徴として以下のことが明らかとなった。1.抽出語上位10 位までの語句と共起ネットワーク,特徴語の分析から,学生は,保健活動や健康づくりについて,主に母子保健や介護予防の活動をとおして,保健師・住民等の役割を学んでいた。2.2010 年度以降は,「保健師に必要とされる力量」や「保健師の専門性」「住民主体」に注目した報告会テーマが多くなっていた。3.実習年代別の報告会テーマの特徴語から,実習目的が報告会テーマに反映されており,学生は,実習目的を意識しながら実習を行うことが出来ていた。4.実習機関の圏域別の特徴語から,学生は,圏域の地域特性をよく捉え,報告会テーマに取り上げ学びを深めることが出来ていた。以上のことから,引き続き,実習目的や地域特性に応じた実習報告会のテーマ設定ができるように実習指導者及び教員による指導が重要であると考えた。 |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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