Effect of Inner-gel Conditions on the Swelling Behavior of Acrylamide Hydrogels Containing Trimethylammonium Groups in Surfactant Solutions
Autor: | Tadahiro Sato, Yukihiko Inoue, Noritaka Ohtani, Hiroshi Kondo |
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Rok vydání: | 2003 |
Předmět: | |
Zdroj: | KOBUNSHI RONBUNSHU. 60:462-467 |
ISSN: | 1881-5685 0386-2186 |
DOI: | 10.1295/koron.60.462 |
Popis: | トリメチルアンモニウム基を含有するアクリルアミドゲルを合成し, その界面活性剤水溶液中での膨潤挙動と内部状態との関係について検討した. 陽イオン性界面活性剤水溶液中では, ゲル内の界面活性剤濃度は外液の濃度よりも低かったのに対して, 陰イオン性界面活性剤中においては, ゲル中の界面活性剤濃度は外液中の濃度よりも高くなった. また, ドデシル硫酸ナトリウム水溶液中に浸したゲルを純水に浸すと, さらに収縮した. アンモニウム基とスルホ基を併せもつ両性イオン性ゲルでは, アンモニウム基がスルホ基よりも過剰な場合に, アンモニウム基のみを含むゲルと類似の膨潤挙動を示した. これらの結果から, ゲルに界面活性剤が対イオンとして取込まれたときゲルが収縮すること, 高濃度水溶液中では過剰な界面活性剤の取込みが起こり, そのときに体積増加が見られることが明らかになった. |
Databáze: | OpenAIRE |
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