Fabrication of Barium Lead Titanate Ceramics by Hot-Pressing and Their PTCR Effects

Autor: Makoto Kuwabara, Hiroya Nagata
Rok vydání: 1985
Předmět:
Zdroj: Journal of the Ceramic Association, Japan. 93:791-795
ISSN: 1884-2127
0009-0255
DOI: 10.2109/jcersj1950.93.1084_791
Popis: ホットプレス法を用いてBa0.35Pb0.65TiO3の組成をもつ半導性チタン酸バリウム鉛焼結体の調製を行った. 同組成の多孔質化された焼結体は4けた以上のPTCR (正の抵抗温度係数) 効果を示すことが分っているが, 今回, ホットプレスによって達成されたち密化がこの材料のPTCR特性にどのような影響を及ぼすかについて, 多孔質焼結体の特性との比較を行った. またホットプレス焼結体のPTCR効果に及ぼす熱処理の効果, 及びMnの添加効果についても調べた. その結果を以下に要約する.(1) ち密化されたPTCR材料は比較的小さなPTCR効果を示す.(2) 1200℃以上でホットプレス焼結体を熱処理した場合, 試料の導電性は粒成長だけでなく, PbOの揮散による組成の変動によって大きく影響される.(3) ホットプレス焼結体においては, Mn添加による顕著なPTCR特性の向上は認められなかったが, 添加量が0.03mol%以下である場合, わずかながらPTCR効果は増大した.
Databáze: OpenAIRE