A CASE OF METACHRONOUS LIVER METASTASIS FROM BREAST CANCER A CHIEVED A LONG SURVIVAL OVER 5 YEARS BY REPEATED SURGICAL TREATMENT

Autor: Atsushi Kikuchi, Naoki Sakurai, Shun Kudos, Jun-ichiro Yamauchi, Adoru Okaue
Rok vydání: 2005
Předmět:
Zdroj: Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 66:1419-1423
ISSN: 1882-5133
1345-2843
DOI: 10.3919/jjsa.66.1419
Popis: 乳癌は全身病といわれ,肝転移に対しては内分泌や化学療法が第一選択となる.しかし病期によっては肝切除やラジオ波焼却術も選択枝となることがある.症例は55歳.乳癌術後肝転移が出現,化学療法の拒否により抗女性ホルモン剤の治療を行った. 1年後のCT検査で単発だが肝転移の腫大と診断された.手術目的にAngio-CT検査施行.病状はCT検査と異なり多発肝転移であった.しかし外科的手術可能と診断,肝右葉切除兼卵巣摘出術を施行した.術後化学療法としてCMF 5クールを行った.術後2年目に残肝再発が指摘され他の治療法を考慮したが,再度肝切除を選択し肝尾状葉切除兼S3部分切除を施行した.以後再度の残肝再発と共に肺転移や多発骨転移が出現してきたが,予後因子は肝転移と診断し超音波ガイド下にラジオ波焼却術を施行した.結局,外科的手術を繰り返すことにより乳癌手術から11年5カ月,肝転移から5年9カ月生存した症例を経験したので報告する.
Databáze: OpenAIRE