Fluorometric determination of sulpyrine with quinonedichlorodiimide

Autor: Masayasu Yamamoto, Toyozo Uno
Rok vydání: 1973
Předmět:
Zdroj: BUNSEKI KAGAKU. 22:1420-1423
ISSN: 0525-1931
Popis: スルピリンはキノンジクロルジイミド(QDCI)と反応してけい光を発することがわかったので,これを利用して定量を行なった.また類似の構造を有するアミノアンチピリンおよびメルブリンも同様に定量できることがわかった.また,これを市販製剤中のスルピリンにも応用した.試料スルピリン3mlをとり,これにQDCIの0.1Mエタノール溶液0.3mlを加え,さらに0.05Mフタル酸水素カリウム溶液を1ml追加してから,78℃水浴中で80分間加熱する.冷後励起波長365nm,測定けい光波長584nmでけい光量を測定する.スタンダードとしては10μg/mlスルピリン3mlをとって同様に操作したものを100%とした.検量線は最終濃度で0.6~6μg/mlで直線となった.また,同時に含まれる可能性のある薬品各種の妨害について調べたところ,ほぼ妨害なく定量できることがわかった.
Databáze: OpenAIRE