Studies of the Red Cell Agglutinogen in Japanese Quail Detected by Soybean PHA
Autor: | Shigemi Kuramasu, Hidehiko Umezawa, Makoto Mizutani |
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Rok vydání: | 1977 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nihon Chikusan Gakkaiho. 48:227-234 |
ISSN: | 1880-8255 1346-907X |
DOI: | 10.2508/chikusan.48.227 |
Popis: | 1. Glycine max.(ダイズ)PHAはSBN•SBPおよび両系のF1の胎児•雛•雄•休産雌の各血球を凝集し,SBN系および両系のF1の産卵雌赤血球を凝集しなかった.2. SBN•SBP両系の3週令雛•去勢成熟雄にエストロジェンを注射した結果,SBN系では3週令雛•去勢成熟雄ともに凝集性が消失したが,SBP系では変化がみられず常に陽性であった.3. SBN•SBP両系の胎児•雄•休産雌およびSBP系産卵雌赤血球の凝集原は吸収テストの結果同一であった.4. SBN系雄•SBN系産卵雌•SBP系雄•SBP系産卵雌およびSBP系休産雌の各赤血球を0.5%トリプシン溶液(pH7.0 DIFCO)で37C30分間処理した結果,SBN系雄•SBP系雄•SBP系産卵雌•SBP系休産雌の各赤血球凝集性に変化はみられなかったが,SBN系産卵雌赤血球においては処理前陰性であったが,処理後は陽転した.5. 産卵時Sb凝集原"消失(陰性)"形質が"存続(陽性)"形質に対して優性であり,この常染色体上に存在する単一遺伝子の遺伝子記号をSNと定めた.6. エンドウPHAのSBN•SBP両系の雄ウズラ赤血球による吸収テストの結果は産卵雌ウズラにおいてSb凝集原の発現を抑制する"インヒビター"とニワトリにおける"Ph"凝集原が同一であることを示唆した. |
Databáze: | OpenAIRE |
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