Cytological endometorial heperplasia with new classification. Cytological features of endometrial hyperplasia and grade 1 endometrioid adenocarcinoma. With emphasis on morphologically abnormal cell clumps
Autor: | Takuya Moriya, Yoshiaki Norimatsu, Yuri Ozeki, Chotatsu Tsukayama, Hiromi Kouda |
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Rok vydání: | 1998 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Journal of the Japanese Society of Clinical Cytology. 37:650-659 |
ISSN: | 1882-7233 0387-1193 |
DOI: | 10.5795/jjscc.37.650 |
Popis: | 今回われわれは子宮内膜増殖症と瘡類内膜腺癌G1の細胞像について, 細胞集塊形態8項目, 付随所見4項目の12項目を用いて, 細胞集塊の形態異常を中心にその意義について検討した. その結果, 出現細胞集塊の20%以上が異常集塊からなる症例は内膜増殖症以上, 70%以上では異型増殖症以上の病変を疑う指標となりえることが明らかになった。具体的な異常所見としては, 1) 腺管の最大幅が最小幅の2倍以上の拡張腺管集塊が主体を占める場合, 単純型内膜増殖症を, 2) 不整形突出集塊, 乳頭状集塊, 腺密集増殖集塊, 樹枝状集塊が主体を占める場合, 複雑型内膜増殖症以上の病変を推定することが可能と思われた. 3) 樹枝状集塊は類内膜癌G1推定の指標で分岐数2回以上の樹枝状集塊が特徴的であった. 4) 小集塊異型細胞や壊死性背景は類内膜癌G1推定の指標となった. 炎症細胞取り込み像, 扁平上皮化生細胞は異型増殖症以上の病変推定の一助となった. 5) 核の腫大や大小不同傾向は異型増殖症以上の病変推定の一助となった. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |