Clinical features and the results of treatment of brain metastases in small cell lung cancer

Autor: Tomohide Tamura, Nagahiro Saijo, Yasutsuna Sasaki, Kouhei Hara, Ryosuke Ono, Yuichirou Ohe, Tetsu Shinkai, Kouzou Yamada, Akira Kojima, Kenji Eguchi
Rok vydání: 1990
Předmět:
Zdroj: Haigan. 30:1005-1011
ISSN: 1348-9992
0386-9628
DOI: 10.2482/haigan.30.1005
Popis: 1984年以降国立がんセンター内科でプロトコールスタディにエントリーされた肺小細胞癌は142例で, 初診時あるいは経過中にCTscanにより脳転移を確認された症例は58例 (41%) であった. 治療的全脳照射により94%の症例で自覚症状の改善が得られ, CT像では85%の奏効率 (CR rate: 38%) であった. しかしCRを得た20症例のうち30%に局所再発が認められた. 脳転移治療開始時からのMSTは治療的全脳照射完遂例で7カ月であった. 脳転移が直接死因になるものは少なく, 死亡した43例中11例 (26%) のみであり, 半数以上の症例は原発巣の増悪もしくは他臓器転移が直接の死因となった.
Databáze: OpenAIRE