Syntheses of Isoxazole Derivatives. IV. Ratio of Methylcarbethoxyisoxazole Isomerson the Ring Closure Reaction of Ethyl Acetylpyruvate and Hydroxylamine
Autor: | Shinzaburo Sumimoto |
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Rok vydání: | 1963 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan. 66:1831-1837 |
ISSN: | 2185-0860 0023-2734 |
DOI: | 10.1246/nikkashi1898.66.12_1831 |
Popis: | エタノール中でアセトピルビン酸エチル(II) にヒドロキシルアミン塩を反応させると, 主として5-メチル-3-カルベトキシイソオキサゾール(III) がえられるが, この反応における副生成物の検索および反応条件を種々検討することによって,その反応機構を考察した。副生物として, 異性体3-メチル-5-カルベトキシイソオキサゾール(IV),2-エトキシイミノアセトピルビン酸エチル(V)および4-オキシイミノアセトピルピン酸エチル(VI)がえられ,溶媒量,ヒドロキシルアミン塩のモル比,溶媒の種類,液性,反応温度などにより,異性体III,IVの生成比が変化することをガスクロマトグラフィーによりみとめた。さらに,文献未知の対応する中間体オキシムV,VIを単離し,この付加反応はVI⇔II⇔Vのように可逆反応であり,オキシムの酸による閉環条件を比較すると,VIの閉環速度は遅く,Vのそれは低温でも極めて速く,かつVIは適当な酸度によりVI→II→Vに移行することが明らかとなった。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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