Postoperative analgesia induced by buprenorphine prior to enflurane anesthesia. Comparison between intravenous and epidural administration

Autor: Machiko Ikuta, Keiichi Hayama, Takeshi Komatsu, Nobuoki Tomemori, Hisayasu Yamaoka
Rok vydání: 1988
Předmět:
Zdroj: THE JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA. 8:360-367
ISSN: 1349-9149
0285-4945
DOI: 10.2199/jjsca.8.360
Popis: 上腹部手術 (n=185), 腹式単純子宮全摘術 (n=170) および乳房切断術•椎弓切除術•喉咽頭口腔手術 (n=96) 予定の症例, 計451名を対象に, GOE麻酔導入前に2~3μg/kgのブプレノルフィンを静脈内または硬膜外腔投与し, 術後鎮痛効果および呼吸抑制と嘔気•嘔吐の発生頻度を比較検討した. 術後鎮痛効果と嘔気•嘔吐の発生頻度は静脈内投与と硬膜外腔投与で有意の差はなかった. 呼吸抑制は静脈内投与でやや高度であった. 3μg/kgでは合併症が多く好ましくないと思われた. また, 2μg/kgの硬膜外腔投与は静注に比べて必ずしも優れているとはいえなかった. 腹部手術以外では2μg/kg未満で充分であると思われた.
Databáze: OpenAIRE