The changes in serum AFP levels after transhepatic arterial embolization (TAE) in hepatocellular carcinoma
Autor: | Naoki Matsuo, Hideaki Otsuji, Fusayuki Nakagawa, Hajime Ohishi, Jun Ueda, Yasuhiro Hosogi, Tetsuya Yoshioka, Toshihiko Murata, Ohue S, Masami Katsuragi, Hideo Uchida, Yutaka Kinoshita, M. Tamura, Tadasu Tsujii |
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Rok vydání: | 1985 |
Předmět: | |
Zdroj: | Kanzo. 26:323-334 |
ISSN: | 1881-3593 0451-4203 |
DOI: | 10.2957/kanzo.26.323 |
Popis: | 肝細胞癌に対する肝動脈塞栓術(TAE)後の血清AFP値の推移を,TAE前のAFP値が400ng/ml以上の群(高値群)と未満の群(低値群)に分け,それぞれの群につきTAE後の期間(8週以内の初期変動と6カ月以上の長期変動),塞栓回数(1回施行群と2回以上施行群),塞栓物質の差異(GS:ゼラチンスポンジ使用群とLp:リピオドール併用群)について比較検討し,各種画像との関連についても検討した.高値群と低値群では,高値群のAFP下降がすみやかである以外は,両群にほとんど差はなかった.TAE 2回以上施行群の方が1回施行群よりもAFPが低値を維持する例が多く,くり返すTAEが延命に結びつく結果が得られた.塞栓物質としてGSにLpを併用した群は,GS単独群よりもTAE後のAFP下降がすみやかであり,さらにAFPの再上昇する割合も低く,Lp併用が効果的であることが判明した.US, CTならびに血管造影とAFP値の推移との間には相関性が認められる例が多かった. |
Databáze: | OpenAIRE |
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