Rehabilitation with Continuous Postoperative Brachial Plexus Block after Arthroscopic Rotator Cuff Repair

Autor: Kazumi Ido, Dai Maehara, Tai Shimabukuro, Takao Shimajiri, Satoko Gibo, Masatomo Yamazato
Rok vydání: 2011
Předmět:
Zdroj: THE JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA. 31:477-482
ISSN: 1349-9149
0285-4945
DOI: 10.2199/jjsca.31.477
Popis: 腱板修復術後の痛みは術後のリハビリテーションにおいて関節可動域の拡大を妨げる大きな要因となり,術後痛管理が早期関節可動域獲得に大きく影響する.今回われわれは鏡視下腱板修復術15症例に対して術後持続腕神経叢ブロック(0.1%ロピバカイン6ml/h)の鎮痛効果と術後関節可動域の検討を行った.Visual analogue scale(以下VAS)は手術翌日の安静時23mm(中央値,以下同じ),肩関節最大挙上時44mmをピークに低下.他動挙上120°の獲得日数6.8日,術後10日までにおける他動挙上角度140°,術後3ヵ月の自動挙上角度136°であった.持続腕神経叢ブロックにて術後痛管理することで術後の安静時VASは有意に低下し,リハビリテーションは促進され早期関節可動域獲得を可能とした.
Databáze: OpenAIRE