Investigation of Metagonimus yokogawai Metacercariae Infection in Salangichthys microdon (Shirauo) Retailed in Tokyo

Autor: Jun Suzuki, Satoshi Morozumi, Hiroyuki Tsukuda, Takaki Kojima, Tetsuya Togashi, Rie Murata, Iwao Murata
Rok vydání: 2000
Předmět:
Zdroj: Journal of the Food Hygienic Society of Japan (Shokuhin Eiseigaku Zasshi). 41:353-356
ISSN: 1882-1006
0015-6426
DOI: 10.3358/shokueishi.41.353
Popis: 近年, 魚介類の生食を原因とする寄生虫症が増加してきた. そこで, 都内で流通しているシラウオを対象に, 横川吸虫メタセルカリアの寄生状況を調査した. その結果, 4産地のシラウオにメタセルカリアの感染が認められ, 特に, 茨城県霞ヶ浦産のシラウオは感染率が平均88%, 1尾当たりの最大感染数が314個体と高い値であった. 一方, 他産地のシラウオの平均感染率はいずれも10%以下と低率であった. したがって, 本吸虫の感染症防止対策として, 生食用シラウオの産地表示を明確にし, 本吸虫の寄生率が高い産地のシラウオについては, 加熱調理用とすることが必要と考えられた.
Databáze: OpenAIRE